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2006/07/17

高山選手復帰戦。

昨晩の「プロレスリングNOAH中継」は高山善廣選手の復帰戦でした。対戦カードは三沢、秋山 Vs 健介、高山です。高山選手は約2年振りの復帰です。脳梗塞から復帰したスポーツ選手はいないとか。病名は違いますが、ふと故福田雅一選手のことを思い出しました…。

試合前のインタビューに答える高山選手を見ていると、顔は元々厳ついんですけど、どこか表情が以前と違うような感じがしました。表情が固まっているような、そんな感じです。無事に復帰戦を闘うことができるのでしょうか…!?

高山選手は入場時にトップロープをまたいでリングインします。昨日は右足がトップロープに引っかかってしまいました。大丈夫なのか!? 頭部への攻撃に耐えられるのか、不安は募ります。

試合開始、高山選手は先発を名乗り出ました。相手は三沢選手です。高山選手は三沢選手のみぞおちに強烈なヒザ蹴りを入れました。これで火が付いたのか、三沢選手は遠慮なく高山選手を攻めていきます。

高山選手は序盤でヘロヘロになっていたのですが、秋山選手に投げっぱなしドラゴンスープレックス、そしてエベレストジャーマンを炸裂させます。

しかし、場外で三沢選手のエルボースイシーダを喰らって放送席の長テーブルに大の字になったときは死んだかと思いました (^_^;)

さて、熱い男健介選手はコーナーで雄叫びをあげながら秋山選手にマシンガチョップを打ち込んでいきます。マシンガンチョップは小橋選手の得意技です。強烈なラリアットで秋山選手を場外にブッ飛ばしました。

高山選手も三沢選手に「小橋!!」と叫びながらマシンガチョップを打ち込みました。2人の気持ちは闘病中の小橋選手にちゃんと届いたはずです。

最後は三沢選手がエメラルドフロウジョンを高山選手に炸裂させ、気絶したかのように見えました。これで終わりかと思ったら、秋山選手がリフトクラッチエクスプロイダーを炸裂させて、3カウントが入りました。

試合後、高山選手は「生きてるぞー!!」とコメントしていましたが、僕はまだまだ不安が拭いきれません。命あってのプロレスですから、無理しないで欲しいです。これからも試合は観たいけど…。

明日は「仙台ガールズプロレスリング」について書こうと思います(予定)。

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