小学一年生。

今日は甥っ子2号(小1)の入学式でした。今日は姉(次女)と一緒だったからあまり緊張はしなかったと思うけど、慣れるまでは大変かなと思います。なぜなら幼稚園から一緒のお友達がいないんです。女の子は1人いたんだったかな、忘れちゃいました。

小学一年生と言えば、忘れられない苦い思い出があります。我が家は僕が小学校に入学するのと同時に今住んでいる所に引っ越してきました。入学式の日に母に通学路を教わりながら学校へ行きました。今思えばそれだけで覚えられるはずがないですよね。翌日、ランドセルを背負った女の子に着いていき、無事に学校へ到着しました。そして、帰りに“事件”は起こりました。学校を出て右へ行き、十字路を左折、そしてすぐに右に曲がるはずが、僕は真っ直ぐ行ってしまいました。大勢の生徒がそこを右に曲がったのですが、僕は「まだここじゃない」と勘違いし、真っ直ぐに進みました。

生徒は徐々に減り、歩いているのは2人だけになりました。そして、1人ぼっちになってしまいました。適当なところで右折したのですが、家にたどり着けるはずがありません。近くに家も少なかったのかな。チャイムを鳴らして助けを求めたのですが、誰も出てきませんでした。

少し歩くと、畑仕事をしているおばあさんを見つけました。僕はそのおばあさんに「僕の家知りませんか？？」と聞きました。おばあさんは少し悩んで、ランドセルにぶら下げてあた“黄色い手帳”を見つけてくれました。そして、おばあさんが僕を家まで送ってくれました。

母親もこのことを思い出すたびに後悔しているようです。まぁ、僕は何も気にしていませんが。あっ、じゃあ「苦い思い出」じゃないですね (^_^;)

話は変わって、書店で野村克也監督の著書「無形の力　私の履歴書」を買いました。偶然見つけたのですが、人の人生を見るのが大好きな僕は迷わずレジへ足を運びました。

ネットで昔の球場を検索していたら「南海ホークス」「大阪球場」「野村克也」に興味が湧いてきました。これについては後日書いてみようと思います。