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2006/02/03

豆まき。

060203_192501夜7時から甥っ子2号(6歳)が通う幼稚園を運営しているお寺で豆まきが行われるということで、僕も参加してきました。

本堂が工事中ということで書院でやることになりました。この幼稚園は僕も通ったのでお寺に入るのは25年ぶりになります。もちろん、当時の記憶はほとんどありません。

こんなに子供がいる空間に行くことなんてないので、書院の中は異様な雰囲気に感じられました。

まずは園長先生(和尚さん)のお話から始まりました。豆を撒くときに「鬼は外、福は内」と掛け声をかけますが「特別なことを願うのではなくこのままの状態がいつまでも続くように願ってください」と言っていました。園長先生のお母さん(だったかな…!?)がガンで亡くなったみたいなのですが、入院して初めて毎日家事や掃除を当たり前にこなしていた母のありがたみがわかったということでした。そこから「当たり前のことがいつまでも続くように願ってください」ということになったんですね。いいお話だったのですが、園児は騒がしかったです (^_^;)

次に、豆まきについての説明が行われました。まぁ、通常の豆まきと変わらないのですが、ひとつだけ違うところがありました。それは、豆まきをしてる間に一人が「すりこぎ」を持ってみんなのお尻を叩くんです。叩くときは「ごもっとも」と言うんだったかな。イマイチ理解してませんが、そういうことをするそうです。

さて、豆まきが始まりました。こういう時ってなぜか園児よりも親の方が燃えるんですよね(笑)。僕と甥っ子1号(小6)は隅っこで静観していました。それでも、5個ゲットしました。甥っ子2号は幼稚園で作った豆を入れる袋を持って一生懸命拾っています。

豆まきが終わり、さようならをして豆まきは終了です。最後にお菓子をもらえるのですが、僕は大人なのでもらいに行きませんでした。そしたら、大人ももらっていいそうです。姉(次女)はもらっていました。小さな袋にお菓子がぎっしり入っていました。僕ももらってこればよかったー!!(笑)

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コメント

テレビで「ごもっとも様」というのをやっていました。
すりこ木よりも大きな棍棒のような棒を、皆で天井向けて突き上げ、「ごもっともぉ」と叫んでました。
由来は男性の象徴で、これはもともと神社の秘事で、神主さんなど神社関係者でそっと行われていたそうです。
それをすることにより「五穀豊穣・子孫繁栄」の祈願になるとか。
きっと「お尻を叩く」に変化したものの、同じような意味がこめられてるのではないでしょうか?

投稿: フランソワ | 2006/02/05 12:16

フランソワさん、こんばんは。

20へぇー(笑)。

投稿: もっちゃん | 2006/02/06 01:31

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